昨日の日記

2005年4月17日
諸事情により昨日の日記がかけなかったので、今日は二本立て。
まずは昨日の日記。

夕食、コンビニにて弁当を購入しようとロ○ソンへ。

レジで会計をしようとすると、店員はメガネをかけた青年が1人。しかもどうやら新人らしく、ちょっと緊張した、上ずった声で「いらっしゃいませ」。

そうか、4月だもんな、と思い、また自分がそういったレジのバイトをしていた頃を思い出し、レジに弁当を差し出した。
黙々と、品物のバーコードを読み取る青年。
「お弁当は温めますか?」
ふむ、マニュアルどおり。
もちろん自分は「お願いします」と。
そうすると青年は、弁当のラベルをまじまじと見始めた。
どうやら、何分暖めればよいのかわからなかったらしい。
ああ、やっぱり新人だ。なんだか、「ガンバレ青年!」って
応援したくなりました。
無事電子レンジにセットし、ほかに購入したサラダと飲み物を、袋に詰める青年。
そのとき、ちょうど自分の後ろに、他のお客さんが並び始めた。
運悪く、青年以外の人は休憩中だったのだろうか誰もいない。
青年が焦り始めたのが手に取るように判った。袋を取り出した手が、小刻みに震えていたのだ。
ここで、その青年は何を思ったのか、独特な品物の詰め方を。
サラダを真横にしてレジ袋に詰め始めた。
どうやら、取り出した袋が小さかったらしく、サラダを真横にしなければ入らなかったようである。
いやいや青年、あわててしまったのはわかる。でもサラダを横にするのは・・・さあ。

「・・・ストローはお付けしますか」
いやいや青年、サラダを・・・。

・・・。

・・・まあ、いいや。
「ええ、お願いします。」

すっとストローを取り出し、袋に入れる青年。
そして、律儀に電子レンジの「暖め」が終わるまで待つ青年。

・・・その間に、会計を済ませてしまえれば、時間短縮になるんだけどなあ。

ま、そんなドラマがあった後、無事に会計を済ませ、家路に着きました。



何事も「初めて」って言うものは緊張します。仕事に関しても。
自分は研究の仕事に従事しているため、ほとんどのことが「初めて」のことで、稀に尻込みしてしまい「最初の一歩」っていうのが中々出ないときがあります。
でも、まず一歩を踏み出す。
そうしないと何も始まらない。
その一歩というのは、おそらくその「事」を従事する中で一番勇気が必要になるでしょうね。


ま、ただ、一番、今回のことで言いたかったことは、

お箸が入っていなかったよ、青年。

かに玉をストローで食えと。そうですか。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索