プレリと《弟子》と《鎧》。

2010年1月31日 MTG コメント (4)

昨日はWWKのプレリにいってきましたよっと。

ちょっと遅めに会場に着いてみたら、既にチーム戦は構築開始中でした。
丁度タカさんと桂くんとすーさんの、「チームいつもの」がいたので
構築を後ろからこっそり覗いておりました。

《深遠の迫害者》が２まいありました。

とても、パルパルでした。

とりあえずカジュアルに登録しようと思っていたら、
会長こと「関東の遅刻魔」が、どうやら文字通り遅刻してチーム戦でごにょごにょ
だったらしく、構築デッキをまわしていました。

あまりに不憫に思い、僕もオープンデュエルにも申し込み、
会長と戯れてることとしました。まる。

ちなみに、僕がランダムで貰ったエントリーセットは、白タッチ青のやつで、
セットの表に出ているフォイルの空飛ぶライオンさんは、
シングルカード界隈でも非情な値段がついている、「紙、いわゆるゴッド」ですが、
もう1枚のレアが、ちょうど欲しかった「リアニ付きアンセム」だったので
結構満足でした。
えんとりーのパックから、「神話のつよいクラーケンさん」も出てきたので、
もう言うことないですｗ

さて本題。
カジュアルのDに参加となり、シールド展開してみた結果、
ZENから
・《乾燥台地/Arid Mesa(ZEN)》
・《板金鎧の土百足/Plated Geopede(ZEN)》
・《吸血鬼の夜鷲/Vampire Nighthawk(ZEN)》
・《吸血鬼の裂断者/Vampire Lacerator(ZEN)》
・《松明投げ/Torch Slinger(ZEN)》
・《グール・ドラズの死霊/Guul Draz Specter(ZEN)》
・《ぐらつく峰/Teetering Peaks(ZEN)》×２
等々と、待望のWWKからは
・「３払わないと3/3だすぞゴルァ」レア
・「上陸で　-4/-4」
・「上陸で　-1/-1の生物」
・「-3/-3吸血鬼アゲアゲ」
・「墓地の生物トップにおいて、パワー分火力」
・「黒のゼンディコン」
などと、どうみても「赤黒に行ってください」という、
判りやすいパックでした。

全体的に除去が多めになりましたが、生物単体がいずれも優秀で、
正直、「今回結構いけるわｗｗｗ」って思ってました。

1戦目　白黒　××
1マッチ目。　ぬるい初手キープしてしまい、ふつーに、同盟者ばらまくインスタントで5/5になった《ニマーナの売剣》にぼこられる。
2マッチ目。　沼１枚で、手札に夜鷲、-3/-3、上陸-1/-1等のダブルシンボルカードを全て引き込むというプレイング。

2戦目　黒青　○○
全体的に対戦相手、こちらのデッキの「グレートダウン製」のような状態。
1マッチ目　ライフ7まで追い込んだら、《死の影》出てきて本気であせるも、多重キッカーの沼渡りが大活躍。
2マッチ目　ライフ5まで追い込んだら、《死の影》出てきて本気で（以下同文

3戦目　白青タッチ黒（オブ・ニクシリス）　○××
1マッチ目　こちらブーン。
2マッチ目　《バジリクスの首輪？》とか付けられ、さらにライフゲイン同盟者＋ライフリンク同盟者で一気にライフ回復され、最後は「デッキに2枚しか入っていな沼」から《堕ちたる者、オブ・ニクシリス》降臨。なんじゃそりゃ。
3マッチ目　夜鷲と死霊並べたのに、相手も飛行軍団展開して突っ込めず（3/1飛行とか）。除去引かない。
　さらに相手から、アンブロッカブル出てきてライフ削られる。除去引かない。
　さらに３/３先制攻撃でてきて、ブロッカーとして立ちふさがる。除去引かない。
　まさかの、3/3だけに殴られて試合終了。これはびっくりだ。

そんなかんじ。デッキ自体は結構良かったと思っている。その分、いくつかの負け方が
悔しくてならないわｗｗｗ

オープンデュエルとあわせて、合計2パックゲット。もうちょい頑張れ俺。
こちらは、2/14に開催される、「茅ヶ崎テーブルゲーム交流会～CTC～」にて賞品にします。
皆様ふるってご参加を（笑）

その後帰宅。
2/14で使う予定の会場にいって、開場時間をちょっと早める手続きしてきました。
これで、12時から会場使用OKになりました。準備とか時間的余裕が出来ました。
やったねたえちゃｎ

そして本日。
午後から川崎に行こうと準備していたのですが、結局「怠け癖」が出てしまい、
午前中は私用、午後はサイクリング兼買い物に行ってしまいました。
申し訳ない。

ワールドウェイクですが、なかなかに面白いカードが揃っていますね。
特に強化されたと思うのが「同盟者」。インスタントで2体ばら撒かれるってだけで、
一気に価値が上がったと思います。皆様、結構ウェイク後の同盟者には期待してるようです。
それを裏付ける事実として、
当初１００円だった《カビーラの福音者/Kabira Evangel(ZEN)》が、
　どこに行っても売ってません。
ネットショッピングサイトをざっくり回りましたが、これ「だけ」売り切れというところもｗ
（《悪斬の天使/Baneslayer Angel(M10)》置いてあるのに、福音者だけ売り切れてたｗｗｗ）

並べば強いですし。往年の「カウンタースリヴァー」みたいなデッキが出来そうです。

～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～
さてもう１個の話題について。

Foolさんところで問題として上がっていた、
『[WWK]帆凧の弟子についてのルール上の疑問』について
・「肯定」「否定」があったら「否定優先」
・プレイヤーがどっち適応するか決める
　という意見があったけど腑に落ちなかったので、個人的に調べてみた。

まず、これがどういう疑問だったかというと、

「《帆凧の弟子》に《魔道士封じの鎧》を装備した場合、弟子に飛行はつくの？」

という、文章にしてみれば非常に単純な疑問。

Kitesail Apprentice / 帆凧の弟子 (白)
クリーチャー — コー(Kor) 兵士(Soldier)
帆凧の弟子が装備している限り、それは+1/+1の修整を受けるとともに飛行を持つ。
1/1

Magebane Armor / 魔道士封じの鎧 (３)
アーティファクト — 装備品(Equipment)
装備しているクリーチャーは+2/+4の修整を受けるとともに飛行を失う。
装備しているクリーチャーに与えられるすべての戦闘ダメージでないダメージを軽減する。
装備(２)

～～調査結果～～

なるほど、わからん。

『rule613. 継続的効果の相互作用』に回答があると思うのだけれど・・・。

結局は「タイムスタンプ順」になるんだろうけど、
《弟子》も《鎧》も、問題となっているのは常在型能力。
んでもって、種類別は同じ第６種（飛行の追加、除去）。
ってことは、これら継続的効果のタイムスタンプ順が問題になる。
以下rule613.6から
『613.6a　常在型能力によって作られた継続的効果は、それを生み出したオブジェクトと、その能力を生成した効果の、遅い方と同じタイムスタンプを持つ。』
『613.6d オーラや装備品、城砦が他のオブジェクトやプレイヤーについた時点で、そのオーラや装備品、城砦は新しいタイムスタンプを得る。』

んで、問題となっているかーどを見てみる。
《弟子》のほうの能力は、常在型能力。
《鎧》も常在型だけど、613.6dから、《弟子》に装備した時点で、新しいタイムスタンプを得る。

ってことから、
「《帆凧の弟子》に《魔道士封じの鎧》を装備した場合」は、
タイムスタンプ順に適用して、飛行を「失う」。

・・・で、あってますかね？　＞えらいひと

・・・すなおにナモナモとかした方がよさそうっすｗ

ﾉｼ